その
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ガソリンエンジン 迷走編
ガソリンエンジンで無謀なF3A
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8月1日(金) マニ・筒抜け対策
マニが排気口から抜けたり、マニがマフラー内に入り込んだり、シリコン接続パイプがズレたりしてチューンドパイプが機能していなかったので次の対策をしました。
1)マニがマフラー内に入らないように右のリングを間に入れました。
2)シリコンパイプがずれないように、またマニが排気口から引き出されないようにリング2を
  マニにGM8300で接着しました。 
リング1はこの間に挿入。
リング2はここにGM8300エポキシで接着
OD φ26
ID  φ20 アルミ製
これでチューンドは機能するだろう。 タブン
熱対策はとりあえずチンカウルを外して・・・ それで旨く飛べば打つ手はあるハズ ・・ カナ?


明日が楽しみ 楽しみ
   アッ 明日は大阪に出張だった(仕事)  であさって(日曜日)ですね。
8月3日(日) まともなフライト
マニホールドとマフラー間をしっかり接続し、チンカウルを外して飛ばしたところ、やっとフツーに飛行するようになり、チョット未来が見えてきました。

パワー: F3Aフライトには十分なパワーです。
騒音:  140RXより太い音がします。
後日、ペラをZOAR 19x13Eに交換したら静かに、かつ飛ばしやすくなりました。
振動:  かなりの振動が出ますので、それなりの対策が必要かと。  杉山さんの感想: 「白蝋病になりそう」 (^.^;
      エンジンの軽量化でクランクバランサーまで削ってある? のも一因かも知れません。
始動性: 朝一のスタートでは いきなりHiでは回りません。 30秒程度はスロー回転を続ける必要があります。
       2回目からは、すぐにHi回転になるので競技会等では 朝一でエンジンを掛け準備しておくことが必要かな?
       
煙が少なく、始動中はニードルが触れないので最適位置が判りにくいです。 濃くても薄くても同じような症状で調子悪くなりますので
       根気良く調整しなければなりません。
燃料タンク: 余裕を見て400ccタンクを積みましたが無駄でした。 300ccで充〜分です。
        オイル1:40 混合、ハイオク使用

飛行フィーリング: ・ブレーキが利き過ぎるので急激なスロットルダウンは、禁物?  慣れるのに時間がかかりそう。 (^.^;
             グローエンジンで下り演技中に急にスロー回転に落とすことは無理だったが このガソリンエンジンはすぐに下がります。
            ・垂直上昇途中で急にHiに吹かしても徐々にしか追従してこないので予測のスロットルワークが必要?
             ペラ径が大きいせいもあるのですかね? ・・
 
ガソリン機はノーコンが怖いし妨害電波対策で2.4Gに。 今日手に入りました。 さっそく積み込みたいと思います。
次はチンカウルを付け、どこまで熱対策を進めるか・・ 穴をあけるか・・(^.^;  ですね。 週末から盆休みで孫族に会いに帰省します。 対策はその後、進めたいと思います。 
See you after Obon vacation.  (^.^;
外径 φ24
内径 φ18 鉄製
8月5日(火) ハイドマウント用のゴム材
先日の最後のフライト後、エンジンがグラグラしていたのでエンジンを降ろしたところ、ヤッパリ。  DIYに売っているきれいなゴムはエンジン振動のしごきに耐えないみたいです。 ということで100円ショップで売っていたタイヤチューブから作られたゴム紐を買ってきました。 耐久性が全く違いますねぇ。 最初からこれを使用すればよかったです。
DIYで売っているゴムは弱すぎです。 2mm厚のゴムでもご覧の有様。 ヒビだらけ。

このゴムは強く引っ張った後、戻したときに撓みが出るので耐久性がないことが判ります。
ダイソーで売っていた、タイヤチューブから作られたゴムひも。
タイヤチューブで貼りなおしました。 表面はザラザラですが耐久性が違います。
8月12日(火) More 冷却風
10日のフライトでエンジンがやけ気味になっていたので冷却風の対策を実施しました。 加えて騒音対策も。

騒音発生源
騒音の発生源が判りました。 スロットルHi位置を規制する突起部が樹柱の1本に当っていたようです。 普通なら柱を削るところですがキャブの突起部を削りました。

又、フライト後半でマウントゴムが熱で緩んでくるので上2ケ所、と下面部をゴムを2重にしました。

突起部を削除 

ゴムを2重に 

冷却風取り入れ口追加

スピンナーとノーズ側面に穴を空け、キャブとマウントゴムの冷却風を取り入れ。

キャブの真上付近に窓開け。

脚の付け根付近に冷却排気バイパス窓を空けました。
本当はチューンドパイプの冷却のために途中のバイパスはタブーかと思いますが、パイプが通っている胴容積が狭く大量のエンジン冷却風を後部排気窓へ通すことができないと判断しての対策です。

明日のフライト状況により、更に対策するつもりです。

8月13日(水) 改めて フライトインプレッション
防音、放熱対策が功を奏し、やっとP09を通して飛ばせるようになりました。 といってもDZエンジンに較べるとマダマダですが・・・。
・21x10ペラでは、騒音の大きい高回転の割にはスピードが遅すぎます。 そのうち 20x12程度のペラを探し交換したいと思います。
・燃費は噂通りにP09 1パターンで100cc程度の良さです。
・スロットルワークは、まだニードル調整の余地がありますが、2サイクル独特のドッカーンパワーに悩まされています。
・ペラが大きいせいかブレーキの効きに閉口しています。 かなり近くで第3ターンをしても着陸がショートになり難儀しています。
8月14日(木) 騒音の1原因 解決
アンダーカウルの隙間にバスコーク処理をしてきたところ、静粛性が少しよくなりました。 プロペラ20x10に手を加え20x11程度に削ったペラを使用したところパイプのピーキー感がかなり改善されました。 140RXのフィーリングに少し近づいたと思います。

 ジンガー20x10 を x11に削ったペラを
   使用したところピーキー感がかなり改善
   されました。

 P09 を1パターン飛行後の残燃料・・
   1パターンで100cc程度の燃料消費でしょうか。

   (400cc燃料タンク)

  
8月16日(土) プロペラの選択

20x10ペラ  7100rpm    回転の割には機体スピードが遅く、うるさい演技
                     になりました。 又 ピーキーでスロットル
                     ワークが難しいです。  
20x約11ペラ 6800rpm    ピーキー感はかなり抑えられますが、機体速度
                     がまだ遅く、ややうるさいです。
20x約12ペラ 6500rpm   まだ飛行していません。(後日リポート)  
20xタブン15  5500rpm   静かですが、上昇力が足りずヘロヘロでした。

沸騰蒸気でペラのネジリを調整。 ピッチ角度はいい加減です・・

軽量化 or リスク
機体の軽量化について検討していたら、Web で興味ある投稿をみつけました。 1個のバッテリー電源からCDIと受信機に供給する内容です。 これなら電池1パック分の重量を軽減できますがイグニッションノイズのリスクが心配ですね。 

72MHz電波の場合、転送情報量がギリギリ (もしかして足りていない?)なのに対して2.4Gの情報送信量は桁違い。 もしノイズが乗ったとしても ノイズの無い時間にクリヤーな電波で情報を送りノイズで途切れた情報を補填すれば問題ないはず?ではないか?。 ということでトライする価値はあると思います。 

左の商品は、Lip電池から電源を分岐し、高周波ノイズを小さくする処理をしているみたいですがこれを使用したら重量軽減の意味がないし・・。
ということでNi-Cd電池にRFフィルターを入れるだけの方法かな。
もし、これで問題なければIntegralの機体重量は5kgを余裕でクリヤーできます。 次の週末にテスト。 エッ いきなり飛ばしませんよ! 弱電波で地上でテストしてからですな ・・・・
Webで紹介されている1電源の機器
8月24日(日) プロペラ決定
午後から晴れたので、飛ばしてきました。 20x12ペラでほぼベストマッチだと思います。 垂直上昇はどこまでも引っ張ってくれます。 さすがに4HPは伊達じゃないですね。
騒音はどうも胴体が薄皮のコンポジット構造による太鼓現象で音が共鳴しているようです、なんとかせねば。 それにペラの風切音が大きいので本当の20x12ペラを購入したいと思います。
 ラン♪ラン♪

F3A機として使用できることが判ったのでロゴを入れたIntegral 
8月30日(土) 10フライトで点検・整備

1)胴体底に焼け跡

  飛ぶようになってどうにか10フライト。 機体を点検してみました。 案の定マフラーを通している胴体の底外面に加熱現象が出ていました。 ここはパイプから3mm程度しか離れていなかったので10mm程度になるようにマフラーを離す対策をしました。

2)もしかして騒音の原因 (写真右、下)
 マフラーとマニホールドの端面にひどい打痕がありました。 マフラーの長手方向の固定が甘かったので、ここで振動して打音が出ていたのか? そこで長手方向で振動しないようにマニ固定柱にロッドでマフラーを固定する構造にしておきました。
3)プロペラピッチ測定
 プロペラのピッチ設定がいいかげんだったので、簡単なピッチの測定台(治具)を作りました。 この台の上で測定したところ案の定、左右で0.5度はズレていましたので修正しました。 どうやって測定するのかって? ダイヤの70%のところの角度を型紙で作り、それをペラの裏面に当てて角度を決めました。 前縁と尾縁では、中心位置が異なるのでその分の角度をオフセットして型紙を作ります。 測定位置(半径)をR、角度をθ とすると
 ピッチ = 2RπTanθ で算出できるげな。

PS: 20x12木ペラが日本、USAに無いので仕方なく 20x10ペラをひねって細工しています。
↓ ロッドを取付け固定
4)エルロンの笛ノイズ
 コンポジット構造のインテグラルのエルロンは上皮がヒンジになっており、舵を上に上げた時、下面に口がパックリと開き、そこが笛となり「ビユー」と大きな音を出します。 
その笛音が出ないように右写真のようにエルロンの中にスポンジを貼りました。 
 スポンジを貼りました。
8月31日(日) 基本、怠ることなかれ
 本日の第一フライト、P09の途中でエンスト、2回目は離陸後しばらくしてエンスト、一応ニードルを少し調整して3回目は離陸90度ターン後エンスト、この時は高度が足りず雑草の中へ墜落、胴体にシワが出てしまいました。
この時 「ガソリンは判らん、もう止めだ。 次はDZ 170 CDI に乗り換えだ!」 と硬く決心しました。
 ・・
  ・・・・・
機体を後始末している中、燃料タンクからガゾリンを抜いていたところ、泡しか抜けてこない。 ・・もしかして・・
案の定、タンク内のチューブが抜けていました。 これがエンストの原因だったのだ。
以前、ガソリン機の先輩に、燃料チューブは硬くなって抜けやすくなるのでスプリングロックで固定しておくように忠告されたのを思いだしました。
今回の反省 = 「基本は忠実に!」 ですな。

その後、みんなに迷惑がられる騒音を撒き散らし、又 フライト練習が続きました。 
2週間後の県選手権を目指して       ・・ 間違いなく練習不足だー。
その次は10月初旬の 中部クラブ対抗戦  ・・ これは孫の運動会があるので棄権かな。
9月5日(金) CDIと受信器のバッテリーの一元化
 風邪引いて休暇をとり、 Integral を調整してきました。
2.4Gの受信機の主スイッチから出力を二股に分岐し、タンタルコンデンサとその先にコモン・チョークを入れてCDIへ接続しました。 つまりCDI専用の電池を取り外したのであります。 最初は恐る恐るでしたが、イグニッション ノイズの問題は出ず フツーにフライトできました。 これで機体重量は4.95kgだ。 (^_^)v

電池消費量: 1フライト(P09を2パターン)で 約250mAでした。
エンジンが焼ける
 気分を良くしてフライト練習に入りました。 離陸後のパターンは問題ないのですが、引き続き2パターン目にはいると明らかにパワーが足りません。 エンジンが焼けているようです。 柳本さんにオイル比を増やすとよいとコメントをもらい、オイル比を1:40から 1:30に増やしてみたところ、エンジントルクに粘りが出てきました。 でもやはり焼け気味でしたので夜、チンカウルの排気窓を増やしてやりました。 さぁ明日は連続4パターンに挑戦してやる ・・・ そんなに集中力は持たないよね (^.^;
タンタルC
チョーク 
今回追加した排気3窓
9月9日(火) シビアなニードル調整
 チンカウル底に排気穴を空けたことでエンジンパワーの熱ダレが解消し、フライトが楽しめるまでになってきました。 そんな中でニードルの調整を進めたとことによりスロットルワークも楽になり飛ばしやすくなってきました。 ワクワク

Hiニードル  いわゆる Hi だけのニードルで最高回転がこれで決まります。

Loニードル  ローから Hi の手前までをカバーするニードルです。 調整が 甘い
薄いと吹き上げでブスブス気味でその後いきなりドッカーンパワー
         になり、非常に飛ばしにくいです。 このニードルだけは最適位置に調整する必要があります。
         最適位置に調整すると今度は始動性が かなり悪くなるので 電動スタータを使用するにしろチョークが必要だろうなぁ。

9月13日(土) ハイドマウントの製作
 ハイドマウントの製作方法に間違いがありました。
タイヤチューブに交換したら耐久性は向上しましたが、それでも20フライトでゴムにヒビが出てきました。  本当のハイドマウントの製作についてWebで調べたらありましたので その方法で再製作したいと思います。 ・・が来週の県大会には間に合いそうにないので今回はハイドマウントもどき で作りなおしました。 要は、ゴムの接着位置は前後板の極端部であり、ゴムの中間帯の大部分をフリーにしないといけないのであります。 
でー、ハイドもどきに作り直したところ、プロペラシャフトの振れは柔らかくなりましたが、ノーズリングをつけるまではないので これで暫く様子を見たいと思います。

本家 ハイドマウントの製作方法(英語と写真)
9月23日(火) 本番でNG
 21日(日) の県選手権大会で正式デビューするつもりがエンジン絶不調で、しかもパターンどころかエンコンに気を取られ過ぎて途中で演技が判らなくなる始末で散々でした。 前夜、大改造を断行し、正式版のマウントに作り直したことに原因の始まりがありました。
原因? ん〜慌てるとバカみたいなことでも見えなくなるとでしょうか。

9月27日(土) 原因は・・
エンジン不調の原因はタンク内の柔らか過ぎるパイプの絡みでした。 配管用のビニパイに交換し、先端には手製のバブレス錘(左写真)を付けてやりました。 本日その調子をみてみましたが ・・・絶好調!! 原因は幼稚な内容でしたが なにしろガソリンに慣れていないもんで (^.^;
今までガソリンエンジンで悩んで来た事は今振り返ると幼稚なことが多かったです。
1) 冷却対策が足りなかった ・・ グローエンジンの倍の風穴を開けました。
2) ビニール管の接続は抜けやすい  ・・ しっかり固定しなきゃ。
3) エア抜きの逆止弁にYS製(シリコン弁)を使うと詰まるのでNG。
4) マウント製作は自己流ではNG ・・ 正統派に作りましょう。
5) 燃料パイプにに泡が入っていたらダメよ。 しっかりしたパイプとバブレス錘で。
6) 地上ではOKでも、飛行中にブスブスぐずって回転が滑らかに上がらない時、 グローなら
   絞りが甘い場合ですが ガソリンの場合は逆でLoニードルが絞り過ぎでした。
舵の笛ノイズ対策2
 エルロン、エレベータを大きく切った時に出る笛ノイズを抑える対策として以前、スポンジを貼りましたが効果はありませんでした。 
 今回 鈴木弘人さんの助言で フイルムに貼り変えたところノイズが消えました。 エルロンの裏側に木工ボンドをコーテングし そこに紙の両面テープでフイルムを貼り付けました。 フィルムは家の窓に貼る紫外線遮蔽用を使用しました。
10月15日(木) しばらく様子見
 ZDZ40F3Aガソリンエンジンの調整方法が判り、140RXエンジンのフィーリングでかつパワー充分で楽しくフライトができるようになりましたが、ノイズが大きくてこれじゃ Hi スコア (元々たいしたスコアではありませんが・・) は望めません。 何かよい騒音対策はないものでしょうか。 ということで 本件は一応 一件落着かな!。 なにか進展したらタマーに更新したいと思います。  Thank you so much  謝謝
  
   ・・ 何か次のお遊びテーマを探さなくちゃ ・・
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