VANQUISH 赤

芯の銅線だけはカバーを通るので被服から銅線をギューギューに引き出してソケットカバーに通し、この状態(左写真)で、端子にハンダ付けした後、銅線を引き戻し、端子をカバーに収めて完成です。

以上の対策で電源の内部抵抗が非常に小さくなります。 故に 単3エネループ(1800mAH)である必要はなく、単4エネループ(750mAH)に交換しました。 因みに私のバンキシュは1フライトの消費電流は70mAH以下(平均消費電流 約700mA)ですので、これで十分です。 重量も 60g 軽量化されました。

3.だらだら編

10月13日(日) エネループ電池の対策
 ラジコン受信機系統に使用する NiMH エネループ電池は、世間で酷評されているようですが充電管理は楽だし、容量はそれなりに大きいし、捨てたものではありません。 このままではエネループが可哀想なので救済策を検討してみました。

@ ニッケル水素NiMH電池の内部抵抗が少し大きいのは否めません。 エネループでブラシレスサーボを1個使用すると 右写真のように電池電圧が0.5Vも降下していました。 
サーボは時系列で3個同時に駆動されるシステムになってるので(フタバの場合) 最大で0.5x3=1.5Vも電圧降下することになります。 この時、もし受信機内部のCPU電源が3Vを割り込むとノーコン状態になる危険性があります。

A その対策として下写真の内部抵抗が非常に小さい(80mΩ)の電気二重層コンデンサを入れてやるとどうでしょう。

2013年
3月11日(月)
 LiPoを買っちゃった

 RC DEPOTに軽そうなLiPoがあったのでついつい買っちゃいました。 Dee-Force 4400mAH 25C で、重量はコネクターをつけても527g。 セットでたったの1054gです。

で 問題が発生! 付いているケーブルが今までより太すぎで私が愛用しているバナナ型ジャックφ4 のソケットカバーにケーブルが通りません。 ケーブルを普通のサイズに交換しようとも思いましたが例によって面倒なので無理やり使用してやりました。 (^^ゞ

B エネループに電気二重層コンデンサをかませ、サーボ1個を駆動した場合の電圧降下はなんと0.1Vに収まります。(右写真)
ちなみにコンデンサは¥750でした。

C 問題もあります。 コンデンサを受信機側に接続しておくと、電源スイッチをOFFにしても電気が暫く残っておりON状態が続きます。 その間(数10秒〜数分)、モータアンプが不安定になり危険です。

その対策として電源スイッチを下図のように改造し、電源OFFでコンデンサも切り離す回路にしました。

エネループのみ

A サーボホーンが長すぎるとサーボの回転ガタがそのまま増長されます。 右写真は従来のホーンですがサーボ中心から作用点までの距離が18.5mmもありました。




右写真は改造後ですが、作用点までの長さは10.5mmと短くなりました。

−3−

軽量化

使っていたAPC21 x 13WE(135g)を 木製ペラ 21 x 12 → 13(+捻り 75g)に交換しただけです。 これだけで60gの軽量化ができました。 重心位置調整のためリポ電池を2cm前へ移動しました。

← 2)次にスピンナーの穴を4個に増やしました。

モータは外缶型で冷却風を直接、コイルや磁石に当てているので冷却効率が高く、飛行直後でモータ外缶を手で何とか触れる温度まで下がりました。

7月7日(月) モータ冷却改善と軽量化

モータ冷却の改善
 F−15を飛ばすとP−15に較べ電池の消費量が平均3%程度増え、モータの発熱も多くなった気がします。 
そこでモータの冷却を改善してみました。

1)まず スピンナーのバックプレートの柱を2本削り、空気の通り穴を拡大しました。 (右写真)

効果大であることが判りましたので、カナマゲ採用!です。 最後にカラーリングを仕上げました。 カナマゲ完成の重さは38gでした。(アルミナット筒3個埋め込み状態で)

このサイズですので、取り外さなくても車に積み込みOKです。

大きさ比較のため、カナマゲの上に今まで使っていたチョンマゲを乗せてみました。 翼の面積は3倍程度ですが、効果はそれ以上の感じがします。

新品のFET(上)と取り外した焦げたFET(下)

一般販売店で1000円若、卸しみたいな店でその半額程度で購入できます。

新しいFETに交換し、結局これだけで修理は済みました。

発注した翌日、部品(FET)が届きました。

ケースを開けるとチャンネル2の最終段FETが焦げていましたので、その部品を早速 発注しました。

2年間愛用してきましたが故障してしまいました。

7月21日(日) えーなぁ Fully Max
 Fully Maxで何度か飛ばしましたが飛行直後の温度上昇が他メーカ品より低く、あのハイペリオンよりも低いです。 
→ということはパンチがあり長寿命も期待できます。(*^_^*)

−3−

7月7日

2014
6月11日(水)
 F-15対応 → カナ・マゲに交換
 2015年の東北スタント大会はP-15でなく F-15になるということです。 先日、F-15をチョットだけ飛ばしてみましたが降下ハーフ・ローリングループがとても怖いです。 その一因はラダーの効きが悪いことにあります。 小さなチョンマゲを付けているのですが効果不足です。

その対策として、最近の大きなカナライザでも取り付けたらどうか と思いましたがあれは大き過ぎで我が家の家風にあいません。
チョンマゲの翼幅はそのままにして前後方向に伸ばし、写真のように造ってみました。 翼面は4mmバルサを成型し下面を薄マイクログラスで補強してあります。 小さなチョンマゲと最近の大きなカーナライザーの良いとこ取りで私的にカーナ・マゲ?なんて呼んでいます。 なんか変?

生地完成状態で愛機に取り付け、飛行テストしてみました。F-15パターンの@Wインメルの降下ハーフローリングループで普通にラダーが利き、何の不安もなく演技ができるではありませんか。 
機体に発生する癖として、1)ラダーが過敏になる、2)エレベータの効きが強くなる、3)エルロンの効きがやや強くなる。 と言った感じでしょうか。

一般的なアルミ電解コンデンサや Made in Japan の電気二重層コンデンサは内部抵抗が高くて使えませんのであしからず。 

エネループ + 電気二重層コンデンサ

このナイロン弦の伸縮が適度なバネ性をうみ、感じがいいです。

クラシックギター 第3ナイロン弦(Φ1)が良い感じです。

7月29日(月) へたれ脚の補強
 VANQUISHは来月で1周年になります。 タフなランディングでカーボン脚が柔らかくなってきました。
新品脚に交換すれば簡単なのですが年金1年者として先1年間は想定外の出費が多過ぎで 先送りにされました。 兎に角あと1年はこの脚を持たせなければならないので脚の補強を考えてみました。

左右の脚の付け根近くをバネ性のもので引っ張るような仕掛にすれば良いと思いますが、ピアノ線ではバネ性がないので機体の脚座のダメージ大で没です。 いろいろ試してみましたが最も良かったのはクラシックギターの第3弦のナイロン弦でした。 線径はΦ1mmです。 因みにテングスΦ0.5mmは伸びすぎでNGでした。
ナイロンは最初のうち、ハードなランディングで伸びますので時々張り直した方が良いと思います。

金欠で、へたれ脚でお悩みの方にお進めです。(^^;

7月25日(木) 愛用のハイペリオン充電器が焦げた!
 23日の深夜、使わなかったリポ充電地をストア放電中に、突然ポン、ポンと音がして焦げる匂いがしました。 慌てて電池を屋外に出しました。 しかし原因は信じていたハイペリオン充電器の方でした。 

翌日、販売店へ修理に出そうとしましたが購入した店では既にハイペリオンの取扱いを止めているし、他の店に連絡してもたらい回し状態。 なんだか〜 ガッカリ
仕方ないので充電器を開けてみると チャンネル2の最終段FETトランジスが焦げていました。 FETを外し、他の回路を確認してみると他は大丈夫みたいだったので、とりあえずFETをNETで発注しました。

そして本日、FETが届いたので早速交換し動作を確認してみましたが完全復旧したみたいです。

7月18日(木) 電池の世代交代
 ALL電化の当初、そろえたジッピー5000mAHリポ(写真下側)
が最近パワーダウンが顕著になりましたので、新たにFully Max
4500mAH(写真上側)を購入してみました。
ジッピーは6本(3セット)あったのですがこれで全て廃棄処分
です。
Fully Maxの外形と重量は まるでパワーマジックと同じですね。
性能も同等なら合格!ですね。
これでリポ8セット体制が復活しました。

改造完了 左写真は改造完了後です。 サーボホーンが翼内におさまり、見た目もスッキリしましたがそれ以上にエレベータのガタが大幅に小さくなりました。 最近流行りの一流国産サーボよりエレベータのガタは小さいのではないかな。 (^^ゞ ガハハ 

7月10日(水) ロール後背面の機体の沈下
 VANQUISHはコストパフォーマンスが高く、それ
なりに満足しているのですが唯一、ロール後の
背面で機体の沈下が大きいことが悩みでした。

・その原因はVANQUISH独特のリンケージ法に
起因するエレベータ舵の大きなガタではないかと
思いました。
 その確認のために、先日、右写真のように簡易
的にエレベータホーンに輪ゴムでテンションをかけ
少なくともニュートラル付近の見かけ上のガタを
ゼロにして飛ばしてみました。

実験結果: 簡易的な対策のリンケージなのに、今までの機体とは思えない程、満足のいくものになりました。
        実験中のリンケージを見た人の批評はボロクソでしたが、結果はマズマズでした。

本対策: ガタを発生している大きな原因は @サーボ出力軸のブレ Aサーボホーンが長すぎて回転ガタを増長している。 の2点に絞って対策してみました。

@サーボの出力ベアリングとケースハウジング間に僅かな隙間があり、出力軸が前後(写真では上下)方向にガタがありました。(右写真の矢印箇所) これはベアリングの周囲に瞬間接着剤を薄く塗って対策しました。

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