2003年 7月31日(木)
今朝、おうちの軒下にコウモリがオヤスミしているのを オクサンが発見しました。 つっつくと動きますが熟睡しているようです。(写真→)
さて、この物語は3年前にさかのぼります。 ある初夏の朝、我家の軒下に芋虫?のうんこがたくさんあるのをオクサンが発見しました。 二人で何のうんこなのかいろいろ推測したのですが、結局わかりませんでした。 そして次の年も、また次の年もうんこがたくさんありました。 掃いても掃いても湧き上がるように うんこが落ちていました。
(写真→)
そして今年、宮城地震のあった次の日(日曜日)、同じ軒下でコウモリが死んでいました。親が一匹、子供が3匹いました。(写真→)
うんこの発生元が3年越しにやっと判りました。 そうです、コウモリが犯人だったのです。
さっそくミサワホームに電話したら、係りの人がすぐ家に来てくれました。 その人曰く 「このセラミックハウスはコウモリがよく巣を作るんですよ」 オイオイ
そんなことは建てる前に言ってチョ。 窓のシャッター収納箱と壁の間に巣を作るらしいのです。 デコボコ ザラザラのセラミックの表面はコウモリが宙吊りで掴むのに都合がいいらしいのです。
ミサワホームの人は、その入り口の小さな穴をバスコークで埋めてくれました。 (写真→))
それから3日目の7月31日の朝、生きているコウモリを発見したという訳けです。 何日かぶりに巣へ戻ったのに入り口が塞がれていて、どうしたら良いのかわからず、コウモリさんは
そのままオヤスミ モードに入ったのだと思います。 私はその後、出勤しましたが、オクサンは更に多くのコウモリを発見し、気持ちが悪くなったとか。
「気持ちが悪いので、キンチョールをふりかけたら、舌を出し、逃げてったわ。 でも一匹はのけぞるようにしてすぐ死んじまったー。」
コウモリは哺乳類なのにゴキブリみたいな扱いをされて可愛そうだと私は思うのでした。 (完)
可愛そうなコウモリ物語